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東京都小笠原諸島

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Ogasawara , Tokyo

第八雲洋丸 -横沈

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Unyo Maru No.8

一般徴傭船(雑用船) 

船主:中村汽船貨物船 造船:三光造船所(大阪) 昭和19年2月21日竣工。1D型戦時標準船。パラオに沈む忠洋丸、同じく小笠原諸島に沈む辰榮丸と同型船。昭和19年2月22日海軍に徴傭され一般徴傭船(雑用船)となる。
昭和19年6月横須賀で弾薬、兵器、施設材料を搭載し7月2日に二見湾にて揚陸中に空襲の気配があり、兄島瀧ノ浦湾に退避。7月4日の空襲によって沈没。
令和元年11月~12月の有限会社フィシュアイワールドFISHEYEの笠井信利さんらの調査により、本沈没船は「第八雲洋丸」と推測されている。
兄島瀧ノ浦湾に左舷を下に沈んでおり、1D型戦時標準船のレシプロエンジン、ボイラーが確認できる。

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