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東京都小笠原諸島

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Ogasawara , Tokyo

辰榮丸 -バラ沈

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Tatsusakae Maru

一般徴傭船(雑用船)

船主:辰馬汽船株式会社(西宮) 造船:川南工業株式会社浦崎造船所(佐賀) 昭和19年3月31日竣工。同日、一般徴傭船(雑用船)として海軍に徴傭。パラオに眠る忠洋丸、同じく小笠原に1D型戦時標準船眠ると同型の1D型戦時標準船
昭和19年7月2日、3日に搭載していた貨物自動車、酒保品、建築材料、特型運貨船、兵器、火工兵器などを揚陸し、空襲に備え兄島瀧ノ浦湾に退避。7月4日の空襲によって沈没。
令和元年11月~12月の有限会社フィシュアイワールドFISHEYEの笠井信利さんらの調査により、本沈没船は「辰榮丸」と推測されている。
船体がバラバラになっていることからバラ沈と呼ばれていた。機関系の部品が多く残されている。

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