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東京都小笠原諸島

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Ogasawara , Tokyo

志摩丸 -深沈

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Shima Maru

一般徴傭船(雑用船)

船主:帝國汽船株式會社 大正9年竣工。昭和18年11月16日 大阪商船株式會社に船主変更。昭和19年03月24日 一般徴傭船(雑用船)として徴傭
父島の空襲に備え兄島瀧ノ浦湾に退避していた昭和20年7月4日の空襲によって沈没。
令和元年11月~12月の有限会社フィシュアイワールドFISHEYEの笠井信利さんらの調査により、「深沈」と言われた本沈没船は「志摩丸」と推測されている。残された記録により貨物を揚陸しない状態で沈んでいる唯一の船が志摩丸であり、砲弾や爆弾・セメント袋などが残されている現状と合致している。
船体は正立状態で沈んでいるが、船首付近の両舷は経年劣化により崩壊し向かって左舷側に倒れこんでいる。しかし船主部分は令和元年時には成立した状態で残っている。船倉部分には多くの積み荷が残されたまま。

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